漢方農法米が酒蔵釜屋によって純米吟醸酒「漢」になりました
2017年4月8日。
漢方農法米酒「 漢 」を作ってくださった 269年の歴史ある 釜屋 (清酒「力士」で有名な由緒ある酒蔵です)にて開催されました。
当日スケジュール
13:30 久喜駅東口のロータリー集合
14:00 釜屋本社到着
14:05 工場見学と杜氏の方のお話
14:50 釜屋 小森社長よりご挨拶
誠農社 藤田社長よりご挨拶
15:10 完成したお酒で乾杯
加須の地元で採れた食材を使ったおつまみで試飲
15:50 閉会のご挨拶
16:00 釜屋本社を出発
16:30 久喜駅に到着・解散
この「漢」は、
埼玉県の 匠の職人たち がサポートする 農ある暮らし を提唱する
農業生産法人 誠農社で、2016年に収穫した 漢方農法米 で作った 純米吟醸酒 です。
朝早くからの準備・見守り・共に田植えや収穫を行い、後片付けまで 丁寧に 迅速に 怪我なく・・・を胸に、
田植え・草取り・稲刈りのたび、皆様と共に過ごした一日一日を思い出します。
この日に漢方農法米酒の完成祝賀会の試飲会に訪れてくださった皆様も、きっと同様の思い出を抱えて、ご参加くださったのではないかと思います。
また、2017年度の区画オーナーの皆様も、今年の農体験への期待も含めてご参加くださいました。
農ある暮らしは、米や野菜を自分の手で作ることで、目に見える安心安全な食を手に入れることはもちろん、
様々な場所から、「農」に心惹かれ、癒され、作業を通じて自然の恵みを感じる方々が、この加須に集まっていただき、
都会で薄くなった、「心」の絆を感じてもらえる暮らしでもあります。
漢方農法米という、食としての安全安心を基本に、皆様が作ったお米で、皆様が楽しく語らい合う機会を・・・と、この漢方農法米酒「漢」が誕生しました。
ご家族・ご親戚、お世話になった方がたへ、自分の手で作ったお米の贈り物だけでなく、そのお米を、さらに手間暇かけて日本酒にして、仲間と楽しく飲み語らう時間をイメージしながら、区画オーナーとしてお米作りを、もっともっと楽しんでいただきたいと願っております。
4月8日の朝は雨降りで、お天気が気になるスタートでした。釜屋さんのしだれ桜は散りはじめでしたが、花びらが舞って大変風情があります。
午前中から準備に怠りありません。試飲会場の昔の蔵はテレビドラマ『JIN-仁-』のロケにも使用されました。
マイラベルの注文をされた明治安田生命相互会社「子どもの明日 応援プロジェクト」の
漢方農法米酒も可愛いと評判でした。
久喜駅からバスで釜屋に到着!
お酒を飲まれない方は自家用車でお越しくださいました。
(奥様に試飲してもらい、ご自分は運転手で・・・という優しいご主人様も)
1班と2班に分かれ、
工場見学ー酒蔵見学 組と
酒蔵見学ー工場見学 組と
二手での貴重な見学会です。
酒蔵は、釜屋の小森順一社長が
工場は、「漢」を丹念に作ってくださった 釜屋 杜氏の松沼宏顕さんが案内してくださいます。
日本酒作りの重要な最終工程の「搾り」(お酒と粕に分ける繊細な作業)からスタートし
米の洗いー蒸しー麹作りー搾りと見学をさせていただきました。
なんでも大きくて、びっくり!もろみを作る仕込みの貯蔵も大きい!
工場見学と酒蔵見学の一部をご覧いただけます。
釜屋の小森社長に酒蔵を案内してもらいました。
酒蔵には神社やお社が祀ってあるそうです。
釜屋の神社は大きく、3つのご神体が祀られているのだそうです。
真剣に、お酒の神様にお願いごと。
たくさんの興味深いものが・・・
力士の鬼瓦があちこちにあって、宝探しのよう・・・
お酒が貯蔵されている大きなタンク。昔の道具も・・・
力士博物館には貴重な資料がいっぱいです。
いよいよ、試飲会場へ・・・(つづきます)
株式会社フジハウジング HP
〒346-0016 埼玉県久喜市久喜東2丁目4-1
TEL:0480-26-4568 FAX:0480-21-0970
農業生産法人 株式会社誠農社 HP
〒347-0026 埼玉県加須市油井ヶ島1393番地1
TEL:0480-53-4651(9:00~18:00) FAX:0480-53-4652
釜屋 HP
〒347-0105 埼玉県加須市騎西1162
TEL 0480-73-1234
FAX 0480-73-3021