呼吸する家にて管理栄養士さんのセミナー開催
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
2月4日開催の低温乾燥無垢材 リノベーション住宅見学会にて、農ある暮らしにおいて、大きな要素である「食」について、管理栄養士 田中優紀さんによる
管理栄養士が選ぶ 体が喜ぶ7つの調味料
のタイトルで、ミニセミナーが開催されました。
農ある暮らしを応援する誠和会では、住まう人の健康や安全に、いつも敏感でありたいと考えております。
住宅建築の技術向上はもちろん、農ある暮らしを実践される皆様へ、住宅建築を通じて付加価値を提供できるよう、自主的な学びを続けています。
日常の中で、深く考えずに選んでいた調味料について、選び方の工夫があることを知りました。
砂糖・塩・酢・醤油・味噌・みりん・油の7種類の調味料の正しい選び方を教えていただきました。
田中優紀さんは、管理栄養士の傍ら、エキスパートファスティングマイスターの資格を取り、デトファス研究家としてご活躍中です。
ご自身やお子様がアレルギー体質であったことから、ファスティング(断食)とデトックスによる自身の体質改善効果を皆様にお伝えしています。
田中さんお手製の米粉の酒粕ビスコッティとトマト・ナッツ・パセリ味ビスコッティのプレゼント。
農ある暮らし実践者として、靴職人×農生活の半農半X的生活を送っていらっしゃる湯本さんお手製の、誠農社漢方農法米の米から作ったお酒の酒粕ケーキも特別プレゼント。
ブランデーケーキのような味わいとかおりで、上品な大人のケーキでした!
健康に敏感な方たちが参加してくださいました
午前10:30からの回は、女性の参加者が多く、午後1:30からの回は、男性の参加者が!
午前の部:女性ならではの「ある!ある!」と共感いっぱいの楽しい会になりました。
午後の部:健康に敏感な男性たちが、ご参加くださいました。
彼らのお仕事をお聞きしましたところ、人の健康であったり住宅の安全保持に関わる方たちでした。
左から、古澤さん・中根さん・清水さん。
皆様、こちらの低温乾燥杉の木の家に触れ、作る人の愛情が伝わり、木のぬくもりや暖かみが感じられ、非常に落ち着く空間ですと異口同音におっしゃっていました。
男性陣の参加ということで、それぞれに、どのような関心をお持ちで、お仕事は何をされていらっしゃるのか興味深く、皆様にもインタビューさせていただきました。
◎ FURUSAWA FACTRY (HP) 古澤孝紘さん
工務店を営んでおられ、ドローンの操縦士資格(プロパイロット)を取得し、ドローンを利用した屋根調査や航空写真で正確な現状調査を可能にし、お客様になるべく負担をかけないリフォーム方法を提案されています。
〒362-0022 埼玉県上尾市瓦葺1901-1 尾山タウンハウスA-1 TEL:080-4436-5907(誠和会HPを見たとお知らせください)
◎ LonGevity 株式会社 (HP) 中根凌太さん
ヘルスケアに特化したウェブ制作を行っておられ、メディカルツーリズムで、日本と世界の医療と医療を受けたい方とのマッチングを行っています。
東京本社 〒174-0041 東京都浮間舟渡1-14-23 ルーエ浮間舟渡408
埼玉拠点 〒362-0064 埼玉県上尾市小敷谷750-5
TEL:048-726-1155 / FAX:048-611-7155(誠和会HPを見たとお知らせください)
◎ 陽だまりファミリーカイロプラクティック (FBページ) 代表 清水健二さん
ご自身がヘルニアを患い、治療しては、また発症するの繰り返しの中、痛みを取るだけでなく身体全体を根本的に改善する方法を模索し、カイロプラティックに出会い、勉強を重ね、開業されました。
TEL:080-4195-6259(誠和会HPを見たとお知らせください)
酒粕ケーキ制作の湯本さんは農ある暮らし実践者です。
この日は、参加者皆様の波長がピッタリと合い、湯本さんのお仕事・・・靴職人としてのお話をお聞かせいただきました。
元々、障害のある方の靴を作っていたこともあり、足のバランスを調整することで、身体全体に変化が起こることに気づき、人の身体そのものについて学ぼう!と、人の体のつくりについて勉強されたそうです。
自力整体が、自己治癒力を高めることを知り、関節がやわらかくなることや筋肉がやわらかくなることの大切さから、カルシウムやマグネシウム等々の栄養成分について考えると、「食」にたどり着き、自分で野菜や米をつくるというところに行き着いたということです。
講師の田中さんは、栄養バランスもよく、ほんとうに身体にいいものを楽しく食べる家庭を増やしていきたいと夢を語ってくださいました。
ご自身やお子さんがアレルギーをもっていたため、売っているものを買って食べることができず、自然と食材に目を向け始められたのだそうです。
特に、お子さんが、お友達からお菓子をもらっても、それを食べることができずに悲しそうにしている姿を見て、誰もが安全で安心して食べられるお菓子が、当たり前に市場に並ぶような世の中にしたいと、セミナー等で市販されている食材や調味料について、正しい知識を伝えていらっしゃいます。
お母さんたちも、アレルギーのある我が子のために、365日、三食をアレルゲンを除去した食事作りをしています。
でも、お母さんたちも、時々は、手作りを休んで、市販のもので、心身共に楽もしたいもの。
そんな時に、アレルギーのお子さんでも安心できる食事が、当たり前に売られている社会が、ほんとうの「食」生活ではないかと、その実現に向けて、一歩を踏み出されたそうです。
農ある暮らしのサポーターである誠和会一同、素敵な社会作りを目指す皆様の生活に役立てる技術向上とモラル向上に、より一層、努めてまいります!