財産を誕生させる測量と調査! 株式会社アイザワ測研

誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。

株式会社アイザワ測研の代表取締役 相澤利充社長は測量士、二級建築士、土地家屋調査士、宅地建物取引主任者の資格をお持ちです。
測量のお仕事というのは、土地やおうち、店舗が、どれだけの大きさなのかということを測るだけをしているものだと思っていました。

ところが、アイザワ測研の相澤社長にお話を伺うと、赤ちゃんの誕生に立ち会う助産婦さんや医師と同じように、不動産という財産の誕生に立ち会い、財産として届出をする大切なお仕事であるのだと知りました。

赤ちゃんが生まれ、その存在を公に知らしめるのが、戸籍です。
確かにこの人間が存在しています!という証拠は、戸籍が証明してくれます。

同じように、たとえば、土地がどれだけの広さをもち、どういう形状であるかという証拠は、測量という技術で、正確に測り、それを法務局に届けることで、「この土地は、これだけの広さで、こういう形状で、この人が持ち主」という証明になります。

家を建てた時、建てている最中は、それは未だ財産とはいえず、どれだけの建物の大きさで、内部はどのようになっていて、外観はどのようになっているかということを、正確に写し、それを、法務局に届けることで、初めて、家としての財産であるという証明をしてもらえます。
この証明を基に、売買の際の価格が決定したり、賃貸の費用が決定します。
いってみれば、土地や家屋の価値を決めるために基準となるのが、不動産の登記簿です。

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この日は、法務局に届けるため、建物内部の写真を撮影に物件の調査に足を運びましたが、まだ、完成にはいたらず、不動産としての誕生には、もう少しの時間が必要であるということでした。

建物が不動産として存在する瞬間は、いつなのだろう?というように、そこに建っている建物のことを深く考えることは少ないと思いますが、土地があり、そこに建物を建てる時、財産として認められた瞬間というのは、赤ちゃんが生まれた時のように嬉しいものですね。

測量だけ、調査だけという単独のお仕事をされていらっしゃる方も多いかと思いますが、不動産の誕生の瞬間に必要なものを兼ね備えている株式会社アイザワ測研が、多くの方から頼りにされていらっしゃるのは、ひとつの仕事をするだけではなく、不動産という価値の誕生に何が必要であるかということを、常に考えながら、準備をされているというからなのでしょう。

ほんとうの匠といわれる職人は、同じことをやり続けるだけではなく、価値を生み出すために、必要なものを自分に蓄積できる人間なのだということを改めて感じました。

様々な手続きも電子化されてきています。
作業もできて、頭脳労働も行い、ITを容易く扱える人材が、これから、益々、必要とされるのではないでしょうか。

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