餅つき&お茶の会
餅つき&お茶の会を、埼玉県加須市油井ケ島コミュニティサロンにて開催します。
同時に、農業生産法人誠農社セミナールーム(元蚕小屋)にて、
「農ある暮らし」写真展も同時開催しています。
ご自宅でお餅つきをする家庭が少なくなりました。
新年の準備に向け、埼玉県加須にある「農」を通じて人の集まる
コミュニティのプラットフォームを目指す「誠農社」で
地域の人たちと共に、お餅つきをし、搗き立てのあたたかいお餅を食し、
和気あいあいと新年をお迎えする準備をしませんか?
誠和会会員は、会費から協賛金を支出いたします。
参加費無料です。
開催要項
日 時:2015年12月19日(土)午前10時~午後3時
会 場:農業生産法人株式会社誠農社
(〒347-0026 埼玉県加須市油井ヶ島1393番地1)
(電話 0480-53-4651(9:00~18:00) FAX 0480-53-4652 休日第一木曜・毎週水曜)
参加費:無料
定 員:20名程度(大人)、お子さんは何人でも可
餅つきといえばお正月のイメージをおもちの方が多いようです。
実は、餅つきは12月の季語。年末の行事のひとつです。
新年は1年の最大のお目出度いハレの日。
歳神様をお迎えするにあたり、年末に、お供えのお餅を用意するために餅つきをするのです。
この歳神様にお供えするお餅が、鏡餅のことです。
鏡餅は、その名の通り、鏡(ご神鏡)を模しているといわれています。
古くから鏡は霊力を供えたものとして扱われ、お餅も「ハレ」の日(特別な日)の食べ物とされ、
神聖な力が宿っているとされていました。
お正月の間、歳神様が鏡餅に宿り、家族を見守ってくださいます。
一般に、松の内(1月7日)に終わった後の1月11日に鏡開きを行います。
お供え後の鏡餅には、歳神様から分け与えていただいた力(生命力)が宿り、
神仏への感謝と無病息災を祈い、鏡開きをして有難くいただきます。
桃の節句には菱餅、端午の節句には柏餅などがあるように
昔からの日本のお祝い事には餅つきが欠かせない、非日常のハレの食でした。
お餅は神様とのつながりとして、神事に用いられてきましたが、
実は、社会的な意味合いも含んでいます。
昔は年中行事の中で、餅の贈答が多く行われたり、
大きな家などでは新築の上棟式で、投げ餅をしてご近所の方々に振る舞う儀式もあります。
地域で行う餅つきは、地域社会での経済状況や家族の近況、社会的地位を示したり、
ご近所で、同じものを食べるという、地域社会をつなぐ重要な役割も果たしていたともいえます。
人と人との顏が見える、このイベントに、お子様とご一緒にご参加ください!
地域とお客様とが、もっともっと元気になって、
明るい新年をお迎えになっていただきたいと願っております。