厳格な地盤調査と適正で必要な地盤改良 ジオテクノジャパン
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
埼玉県加須市で農業を軸にコミュニティを展開している農業生産法人誠農社にて、5月19日(土)「漢方農法米 田植え体験」が開催されました。
誠和会では、今年もご協力をさせていただきました。
株式会社ジオテクノ・ジャパン 北関東統括部長の岡田さんが、田植えのお手伝いをしてくださいました。
ジオテクノ・ジャパンは、地盤調査を行う会社です。
建物を建てるにあたり、地盤の強さや地盤のバランス、地盤の沈下・変形などを調査します。
建築基準法施工令第38条・第93条の法令に加え、独自の評価基準を加えた 3項目8要素で徹底的に検証し、20年間保証する地盤サポートシステムを導入しています。
元々は、地盤調査のみを扱っていたそうですが、調査の結果、軟弱な土壌であると判定された後、どの部分、どの状態を改良すればよいのかを、的確に理解している、ジオテクノ・ジャパンに、改良工事といった地盤対策もやってもらいたいという声を、多数いただいて、地盤対策のための改良工事を行うようになったのだそうです。
ジオテクノ・ジャパンでは、綿密な調査の上で、地盤対策を行うため、必要以上の改良工事を行うことはありません。
法令で定められた基準値をクリアしていれば、瑕疵保険の申込みが可能です。
改良工事は、一般の方には、よくわからない分野であるため、中には不必要な工事をすすめる業者もあります。
ジオテクノ・ジャパンは、こうした不必要な工事業者から建築主を守るためにも、誇りをもって、地盤調査を行っています。
時に、地盤が心配なので、杭を打ってもらいたいという依頼もあるそうです。
地盤は強いことに越したことはありませんが、建物を壊す際に、改良工事に使用した杭などは、産業廃棄物というゴミになってしまいます。
建物に影響を与えるような地盤でしたら、もちろん改良工事が必要ですが、数十年後、百年後の地球の未来にとって、無駄なゴミを出さないことも、地盤を強くする仕事をしている我々の使命であると、必要のない改良工事は、おすすめしないということでした。
この日は、田植えのお手伝いで、田んぼにも入って大活躍の岡田さんに、
「農地を宅地にする場合、地盤は不安が多いのでしょうね?」
と、お聞きしました。
「意外に思われるかと思いますが、田んぼは、平らでバランスがいいんですよ。傾斜地などの方が、バランスが悪く、改良工事が大変な場合もあります。」
とのこと。
思い込みでなく、専門家に調査を依頼し、現状を知って対応することが大事なことなのだと思いました。
農ある暮らしを応援する誠和会では、農業イベントの際に、ボランティアで皆様の安全を守るお手伝いをしております。
緑のハッピを着て、イベント会場を見守っている誠和会の方に、住宅や暮らしについてのご質問があれば、お気軽にお声がけください。
株式会社ジオテクノ・ジャパン HP
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