循環型生活応援のためヤギとの生活を試行中です
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
誠和会がサポートする、埼玉県加須市で農業を軸にコミュニティを展開している農業生産法人誠農社の農業コミュニティ「エシカル油井ケ島」が、サテライト農場エシカル北下新井にヤギ小屋を作り、循環型「農ある暮らし」を情報発信しています。
この夏、加須市にやってきたヤギさんたちは、自分たちの新しい住み処を気に入ったようで、
秋もこの土地で暮らすことになりました。
ヤギ小屋を見るたびに気になっていた、この塊・・・
岩塩で、ミネラルを補給するためなのだそうです。
草食動物のエサである植物にはナトリウムや塩化物の含有量が少なく、塩の補給が重要です。
特に暑い夏場は、なおさらで、人間同様、体液の浸透圧維持、体液量調整、食物の消化吸収、神経伝達に不可欠なのです。
ただ癒されるだけでなく、ヤギさんを見ていると、いろいろな勉強になります。
そんなヤギさんを見に、たくさんの人たちが加須を訪れてくださいました。
中には、横浜からお友達の家に遊びに来た女子大生たちもいて、ヤギさんも、なんだか照れ臭そうだったり(笑)
寂しがりやで、人なつこいヤギさんは、仲良し親子の訪問に、仲良し親子ヤギで、愛情いっぱいの時間を過ごして、嬉しそうでした。
ヤギさん親子はとっても仲睦まじい姿を見せてくれます。
暑い時は、たっぷり水分補給しましょうね。
お水もおいしいけど、やっぱり、ママのおっぱいがいいなあ。
ヤギさんたちは、農業においても、畑の雑草を食べてくれます。
そして、糞はまるっこく、牛や馬などの家畜の中では最も水分が少なく(50~60%)、堆肥作りのための水分調整の必要がなく、短期間で堆肥にしやすいといわれています。
戦後の日本では、牛乳が手に入れにくかったため、山羊乳が代用されていました。戦中・戦後の1940年代生まれの方々は、生活の中で山羊が飼われ、山羊乳を飲んだり、当時の食事情の中、栄養不足で母乳が足りずに山羊乳で育てられたという人もいるそうです。山羊乳には母乳に近い成分を有しているという特長があります。
牛乳アレルギーといわれる消化不良や下痢などの症状の出る人や幼児も山羊乳ではこうした症状の出ない人もいます。
山羊乳が牛乳と比べ乳中の脂肪球が小さく、胃内で乳蛋白質が消化され易くアミノ酸が吸収され易いためです。牛乳アレルギーの原因物質(アレルゲン)であるαS1-カゼインという蛋白質が含まれていないためであるといわれています。
山羊乳は原乳のまま飲用しても、結核菌や牛流産菌(ブルセラ菌)がほとんど存在せず、感染の危険性が低く、衛生学的な利点も認められています。タウリンも豊富で(牛乳の約20倍)、コレステロールの調節や、糖尿病性網膜症による視力障害を緩和するなど、山羊乳の効果が注目されています。
生活の中で、生まれ育ち、命をいただき、それが土に還り、再び種として、生まれる・・・
そんな循環型生活を皆様に感じていただき、住みやすい「農ある暮らし」を提供できるよう、誠和会職人一同、研鑽を積んでいきたいと思います。
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