漢方農法米酒「漢」完成祝賀会
2017年4月8日。
漢方農法米酒「 漢 」を作ってくださった
269年の歴史ある 釜屋 (清酒「力士」で有名な由緒ある酒蔵です)にて開催されました。
当日の工場見学&酒蔵見学は、
「漢方農法米が酒蔵釜屋によって純米吟醸酒「漢」になりました」 をご覧ください。
当日スケジュール
13:30 久喜駅東口のロータリー集合
14:00 釜屋本社到着
14:05 工場見学と杜氏の方のお話
14:50 釜屋 小森社長よりご挨拶
誠農社 藤田社長よりご挨拶
15:10 完成したお酒で乾杯
加須の地元で採れた食材を使ったおつまみで試飲
15:50 閉会のご挨拶
16:00 釜屋本社を出発
16:30 久喜駅に到着・解散
工場見学と杜氏の方のお話&小森社長による酒蔵見学については、
「漢方農法米が酒蔵釜屋によって純米吟醸酒「漢」になりました」 をご覧ください。
見学を終え、テレビドラマ『JIN-仁-』のロケにも使用されました昔の蔵が試飲会場となりました。
皆様、力道山や江戸川乱歩の書に興味津々!
釜屋 小森順一社長よりご挨拶をいただきました。
寛延元年(1748年)、近江商人 釜屋新八が創設した釜屋の歴史と、
現在の釜屋の新しいお酒造りへの挑戦のお話を伺いました。
釜屋 杜氏の松沼宏顕さんのごあいさつです。
過去、釜屋では、コシヒカリの日本酒を造ったことがなかったそうです。
洗いにおいては、飯米であったので水分を取らせ過ぎてはならない、
お米本来の味を残して、甘み・酸味をほどよくバランスを取るために、
繊細な酒造りに努めてくださいました。
杜氏として、
原料のお米を作った 区画オーナー の皆様の
お顔の見えるお酒を造るということは、
酒造りの理想の形であるとお話くださいました。
誠農社 藤田社長よりごあいさつをいただきました。
漢方にこだわった米作り・野菜作りを通じ
皆様に安心・安全な食を、提供していきたいというお話をされました。
加須の地元で採れた食材を使ったおつまみで試飲会を盛り上げてくださった
誠農社敷地で漢方農法米のご飯と自然栽培の野菜中心の
お食事を提供する 繭久里(くくり)カフェ の店長 鈴木修次郎氏と
この日のメニューを考え、調理してくださった
フードビジネスプロデューサーの中村フードサービス代表 中村直樹氏。
地元の食材を使ったお料理を皆様に召し上がっていただきました。
=メニュー=
【加須 松村牧場】香り豚の塩麹漬け
【久喜 田中製麺】じゃがいものニョッキ揚げ
【加須 双葉町埼玉自治体 藤田農園】大根の6キロ漬け(紅白)・菜の花のおひたし
【加須 誠農社】大根の葉柚子和え(柚子)
漢方農法米酒をいただくのは、
力士のおちょこ!
完成したお酒で乾杯です。
日本橋高島屋 松本さまに乾杯の音頭をいただきました。
「昨年の区画オーナーの方は、ご自分で作ったお米作りを想い出していただき、
今年の区画オーナーの方は、これからのお米作りを楽しみにしてください」
漢方農法米酒「漢」は、贈り物にも最適です。
お酒を造る際に出る酒粕にも、漢方農法米ならではの味わいが・・・と
御準備した分は完売しました。
酒粕は、誠農社 と 繭久里カフェ で、1,000円(税別)で販売されます。
釜屋 小森社長にそっくりな7歳下の弟さんも、笑顔いっぱいで、
「漢」完成祝賀会をサポートしてくださいました。
「漢」とは日本男児を表しますが、
この日、奥様のために自分は運転手に徹して
お酒を我慢される殿方の姿に、
日本酒「漢」の味わいが
女性にも飲みやすい優しいお酒の理由が納得!でした。
日本酒のほとんどが男性向けの味わいですが、
「漢」は、健康と女性にも優しいお酒で、
各家庭を幸せにする特別なお酒であるように感じました。
漢方農法米は、
首都圏の様々な場所から集まって来られた区画オーナーの方々が、
田植え・草取り・稲刈りを体験され、一粒一粒に想いを込めたお米です。
このお米で作られたお酒は、
漢方農法米に込められた、食の安心を願う皆様の心の結晶でもあります。
奥様を大切にされる愛情と、旦那さまの健康を気遣う優しさがいっぱいの、お酒の完成試飲会となりました。
参加した誠和会の会員たちも、
参加された皆様の
美味しいお酒と加須市の美味しい食を喜び楽しむ姿に、
ほろ酔い気分と幸せな気分を味わわせていただきました。