お客様のために粘り強く交渉を! – 松丸ガラス建窓
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
長年の生きた知恵をもつ 松丸ガラス建窓でも、御紹介のように、非常に実直な松丸ガラス建窓さんは、20年近く前のドアをご覧になって、初期のガラスの取り付け方の間違いを直ぐに指摘される長年の匠の職人です。
家電や自動車など、経年によって、製造中止となった製品は、部品の生産も終了となります。
今回、僅か、1本のネジを取り替えることで、20年前の扉がまだまだ使用できるはずだったのですが、20年間の間に、2~3回のモデルチェンジ(?)があり、もはや、ドアを総取り替えしないといけない状況に陥りました。
が、ドアを取り換えるにしても、現在生産されているドアとは幅や高さも異なり、リフォーム工事のような高額な工事になってしまいます。
不動産屋さんと共に、メーカーに何度も何度も、ドア分解によって、ドアを修理できる!と、交渉を続けた結果、既に現在では処分される製品の資料を入手し、無事にドアの修理を終えることができました。
キッチンの狭い限られた空間の中で、周囲を傷つけたり汚したりしないよう、最善の注意を払いながら、作業を進めておられる姿に、新しいものに替えればいいという消費社会の中、非常に丁寧で迅速な作業風景を見せてくださいました。
家電などに代表されるように、買い替えてもらうことを前提で、メーカーは製品開発を続けます。
もちろん、新しい製品の方が、数段の品質の高さを得られます。
が、諸事情で、そうもいかない時に、お客様にとって、最善の方法を探し、応えることが、匠の職人ならでは!といえます。
初期のガラスの向きもドアの修理と共に正しくしていただき、防犯上も、大変に安心して過ごせるようになりました。
イベントのお手伝い時には、無駄話なく、与えらた役割を全うされ、仕事の際は、お客様からの質問に、一つ一つ丁寧に答える姿に、匠の後ろ姿の貴さを感じました。
松丸ガラス建窓
(〒346-0004 埼玉県久喜市南 3-1-36 TEL 0480-21-0521 FAX 0480-21-0521)
⇒ 長年の生きた知恵をもつ 松丸ガラス建窓