農ある暮らし 住宅 ① 建設に向けてスタート!
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
基礎づくりスタート
高島屋夢袋 「農ある暮らし」 住宅の抽選もはじまり、
いよいよ、基礎作りがスタートします。
写真は、すでに 「農ある暮らし」 をマイライフとして選択された方の
住宅基礎作りのはじまりを撮影いたしました。
家は基礎が肝心!
特に日本は「地震大国」と呼ばれる土地です。
天災は忘れたころにやってくる・・・といわれておりますが、
近年の大地震の頻発により、
我が身に、いつ起こってもおかしくないという危機意識をもって
住宅建築・購入をお考えの方が増えてまいりました。
与えられる暮らしから、自分で選ぶ暮らし・・・
それこそが、 「農ある暮らし」 の醍醐味ですね。
いつ起こるかもしれない地震に耐えぬく家にするには、
家の構造はもとより、住宅の基礎が重要な役割を果たします。
基礎工事(建物の土台が敷かれるまでの工事)は
後で隠れて見えなくなる場所です。
施主様は、出来上がった家だけでなく
このプロセスも、よく見ておくと、
土地を含めた暮らし(住まい)に、
より愛着も湧くのではないでしょうか。
現在、お家を建てようと思われている方も、
こうした新築工事現場廻りをされて、
実際の建築をご覧いただくことから始めるのも良いかも知れません。
現場から学んでください
職人の感覚でいえば、
住宅展示場は、カタログのような夢の空間であり、
工事現場こそ、現実の空間であり、
嘘の付けない真剣勝負の現場です。
夢と現実とのギャップをこの現場で見つけ、
家は、建物ではなく、暮らしそのものである
ということに、気づいていただくことが
暮らしづくりの匠としての誠和会一同の願いです。
地業(じぎょう)
基礎工事の始めは敷地を平らにする事から始めます。
これが、地業といわれる作業です。
敷地を基礎の形に合わせて掘ったり埋めたりします。
この最初の作業は、地盤沈下などを未然に防ぐ大事な作業となります。
昔は建物を建てる場所は限られていました。
地盤がしっかりとしている場所に、
昔ながらの知恵と経験で家を建てていたからです。
地業は、この地盤環境を整える仕事。
基礎構造だけではなくその土地の地盤環境を知り、
この環境にあった方法できちんと施工する仕事です。
誠和会が、この埼玉県を中心に家づくりに関わるのは、
長年そこで暮らしてきた地元の方の情報なども集め、
新たに、 「農ある暮らし」 をスタートされる方の家づくりに
最適な住まいをご提供してまいりたいと願っているからです。
冬の晴れた日には、富士山が真正面にそびえ、
秋の稲刈りには、昔ながらのハザかけの天日干しをする様子が見られます。
安全・安心な食と、天とつながっているような風景・・・
私たちは、誇りをもって、暮らしづくりをさせていただいております。