農ある暮らしの四季を体験して

農ある暮らしの四季を体験して

誠和会がサポートする農業イベント主催の誠農社内の敷地に、農ある暮らしを実践している靴職人の湯本さんのおうちがあります。

草取りイベントの際に、参加くださった湯本さんに、ちょうど1年になる農ある暮らしの生活ぶりを伺いました。

 

〇 おうちを建てられてから、四季が一巡したこの夏、住み心地はいかがでしょうか?

 

湯本さん | 住みながら、ここは、こうしたいなあとか、ああしたいなあとか、いろいろ思うことはあるのですが、
後で思い出そうとすると忘れていたりするので、生活に支障があるってことじゃないことなのかもと(笑)

 

〇 低温杉の木材は、やはり、夏は涼しく、冬はあったかですか?

 

湯本さん | そうですね。夏でも、エアコンいらずです。子どもが熱を出した時だけ、ちょっとエアコンを入れたぐらい。

 

〇 住んでいて気になることはありますか?

 

湯本さん | 天然木なので、色が変わってきましたね。でも、自然栽培の関野先生から、「それがいいんだよ。時間が経つと、もっともっと重みを感じる風合いが出てくるよ」と言われ、時間が経つのが楽しみです。

 

〇 木なので、お子さんも伸び伸び走ったり、歩いたりされていらっしゃるのでしょうね。

 

湯本さん | 床は、モノを落として凹んだりしてます。(笑)
でも、それも天然木ゆえ、木の一節一節に、そうした思い出も刻まれているように感じています。
子どもが大きくなったら、家そのものに、思い出が詰まっているかもしれません。

 

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自然の中で、伸び伸びと子育てをし、お米や野菜、果樹が成長する様子を当たり前のように見て感じることのできる「農ある暮らし」の1年目の四季を、存分に味わったそうです。

自然は、1年1年変化していきます。

お子様の成長と、家や環境の変化すべてが、貴重な思い出となっていかれるのでしょう。

 

今後も、農ある暮らし実践者の湯本さんに、季節を感じるインタビューをさせていただきたいと思います。

ご質問のございます方は、お問合せフォームよりご連絡ください。

 


 

湯本さん手づくりの靴のご注文・お問合せに関しましては、健康・自然素材にこだわる繭久里カフェにお問合せください。

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