誠和会第2期第3回理事会が開催されました
2015年3月6日。
誠農社にて、誠和会第2期第3回理事会が開催となりました。
第1回は2月12日、第2回は2月19日に、新旧役員選出・顔合わせが行われ、第3回は活動計画に対しての議事を審議いたしました。
5月からスタートする農と都会の人とを結ぶ農業イベント5回の計画として、誠農社・フジハウジング両社より、誠和会職人の匠の技の披露をお願いされました。
現在、会長の拡伸工務店尾身社長からは、木のまな板作り教室や、大木で作るベンチの作業工程を、安全な範囲でご披露するアイデアをいただいております。
また外構工事のプランニングエイト吉岡代表からは、小径のアプローチを、参加者の皆様に自分で石を並べていただき、5回のイベントで完成させるという、面白いアイデアをいただきました。
職人のプロである誠和会会員は、普段から住む人、訪ねる人の悦びの場を、皆様が楽しめるような住まいづくりをしております。
たくさんの楽しいアイデアが出てくるのも、普段の思考から生まれるのでしょう。
現在、誠農社の蚕小屋であった建物の工事が入っています。
ものつくり大学の学生さんたちが、建築に挑戦されていらっしゃるそうです。
匠の職人の目から見ると、もっとスピーディに、丁寧に、正確なやり方があるのだと思いますが、若い人たちの取り組みを、そっと見守っていらっしゃいます。
もしも、彼らが困った時は、プロの職人たちが匠の技が、彼らを救うことでしょう。
そんな力強い職人の影のある場所で、挑戦の機会を与えてもらっている学生の皆様は、恵まれた環境で実践の現場での学びを生涯の宝とすることでしょう。
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。