加須の移り変わりを土地の造成をしながら見守り続けています
誠和会とは、埼玉圏内で家づくりに関わる匠の心をもつ者たちの集団です。職人として、サポーターとして、夢のある家・住空間づくりを提案し続けるために会員同士が力を合わせ、より良い生活環境に必要なモノやコトづくりまでも研究しています。
10月4日に開催されました、農業を軸としたコミュニティ作りによって、日本各地から加須の農ある暮らしと交流できる加須市の地域活性化をめざして、日々、奮闘を続ける農業生産法人株式会社誠農社の開催する稲刈りイベントにご協力をいただきました新栄土木株式会社様にインタビューをいたしました。
加須を中心に30年あまり土木工事をされている新栄土木株式会社は、加須に住む人たちの移り変わりを、土地の造成を行いながら見守り続けています。
道路を造ったり、下水道を造ったりと、町作りの変遷を担っている存在です。
住民の皆様は、終の住処としておうちを建てられたのですから、道路を造るにあたっても、音や埃、振動などでご迷惑のかからないように細心の注意を払って、工事を行っています。
加須の農地が住宅へと変わる中、誠農社の建つ、土地をもっておられた地主さんのことを思うと、農業を守っていくことの大切さを感じると言われました。
30年前に加須で会社を作った社長と、現在、2代目の社長となった新栄土木株式会社を、親から子へと受け継がれた姿を見守ってきたからこそ、加須の土地に残された、多くの人が自分の子ども時代の想い出に重なる風景を守っていくことができたら・・・という願いで、誠和会の会員企業様が、誠農社の取り組みを応援されているのだという思いを感じたインタビューでした。
新栄土木株式会社
〒347-0016
埼玉県加須市花崎北1丁目9-2
TEL 0480-65-3224
FAX 0480-65-4643